筋肉痛に湿布を貼るのは効果があるの?
トレーニングをしている人にとって、筋肉痛は切っても切れない関係ですよね。
前の記事でも書きましたが筋肉痛は筋肉が育っていくサインです。
たとえ、筋肉痛が来なくても筋肉の成長に対しての効果的な運動ができてる場合もありますが、筋肉痛がきた時は筋肉に対して十分に負荷がかかっていた証になります。
運動と筋肉痛
筋肉痛は運動をしている人にとっては1つの基準になるわけです。
筋肉をつけたくないけど痩せたい人は、筋肉痛にならないように、負荷が少なく、回数の多いトレーニングをし筋肉痛になりにくいようにしましょう。
また、筋肉をつけていきたい人は重い負荷で、短い回数で、筋肉痛になりやすい運動をしましょう。
なので、どの位の運動をした時に筋肉痛になるのかを気するといいでしょう。
それが分かると自分がしなくてはいけない運動量が分かってきます。
継続的に運動をしていくとだんだん自分に必要な運動量が分かってくるんですが、最初のうちは分からないですよね。
ついつい運動し過ぎてひどい筋肉痛になってしまうという事があります。
僕も最初にジムに通い出した時は動かすのもキツい筋肉痛になった事があります。筋肉痛になってしまうとつらい。そんな時。対処法として湿布を貼っていました。
筋肉痛と湿布
ただこの湿布を貼るという事は正しい対処なのでしょうか?
筋肉痛は筋肉の損傷からくる炎症と言われています。その炎症した部分に湿布を貼った時に効果はあるのでしょうか?
一般的には筋肉痛に湿布を貼ると効果がないと言われています。
そのわけは湿布には痛みを感じる物質を流しにくくさせる作用と同時に血管を閉じさせる効果もあります。
その血管を閉じる影響から血流が悪くなり、筋肉の繊維の修復の速度が遅くなり筋肉痛の治りが遅くなるそうです。
また、湿布には痛みを和らげる効果がありますが、あくまで痛みを和らげる作用だけなので湿布の効果で筋肉痛が早く治る事はなさそうです。
湿布を貼った方が良い時は?
湿布は貼っても早くは治りませんが、どうしても痛みがひどい時は貼ってみても良いと思います。
痛みで仕事に支障が出る時や、大事な時などは湿布を貼ってしのぎましょう。
ただ基本は自分にあった運動量を心がけるという事が重要です。
筋肉をつけたい人は極度の筋肉痛にならない様な量の運動を心がけましょう。そういった意味でもジムなどでトレーニングや運動をすると、負荷や運動する時間などが簡単に設定できるので、自分にあった適度な運動量が分かりやすいと思います。
自分の身体と相談して今の自分のベストな運動量を見つけましょう。
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