ナットウキナーゼの効果とは?ダイエットには効くの?
ナットウキナーゼって知っていますか?ナットウキナーゼとは納豆に含まれているたんぱく質分解酵素です。
納豆は日本を代表する健康食品です。今回は納豆の中に入っているナットウキナーゼについて書いていこうかなと思います。
この記事を読んで納豆がより好きになり、これまで以上に納豆がおいしく感じてもらえたら嬉しいです。
血栓を溶かしてくれる?
1980年代にナットウキナーゼというタンパク質分解酵素は血栓を融解する効果がある事と分かっています。
つまり血液の中にナットウキナーゼの成分が入った場合、血栓(詰まりの元)ができてもナットウキナーゼがその血栓を溶かしてくれるといわれています。
ではどれ位の量を食べるといいのかという目安は1日50g程度です。納豆の1パックはノーマルの四角いものだと40〜50g位です。
つまり1日1パック食べるといいという事です。
血栓が融解する効果は食べてから数時間から12時間ぐらい継続するといわれています。
また納豆を加熱処理してしまうとナットウキナーゼが破壊されてしまうそうです。
なので納豆は熱を加えないで食べるようにしましょう。
納豆が食べられないという人はサプリや粉末なども出ているのでそういったものを試してみるといいと思います。
本当にナットウキナーゼは血液に届くの?
ネットなどではナットウキナーゼによる血栓融解効果には賛否両論がでています。というのも血液にナットウキナーゼを溶かした場合は血栓を溶かす効果が確認されていますが、
口から入った時に血液にナットウキナーゼが届かないのではないかという説もあります。
ただこの辺の真偽についてはそのうち明らかになってくるかもしれませんね。
ナットウキナーゼのダイエット効果とは?
気になるナットウキナーゼのダイエット効果なんですが、ナットウキナーゼには整腸効果があります。
ナットウキナーゼは体内に取り込まれると腸内の善玉菌を増やしてくれ、悪玉菌を減らす効果があります。
なので毎日食べる事によってお通じを良くしてくれます。
お腹の調子を整える事はダイエットの基礎力になります。どんなに食事制限をしたとしても腸内環境が悪いと痩せにくいです。
継続的な摂取をする事によってダイエットの手助けをしてくれるでしょう。
ただし食べ過ぎには注意しましょう。納豆1パック(50g)のカロリーは100kcal位です。食べ過ぎはダイエットに逆効果になります。1日1パックが適量でしょう。
またプリン体も多く含まれていますので多く食べ過ぎると痛風になる可能性まで出てきてしまいます。
まとめ
納豆を食べると他にも新陳代謝や老化防止、お肌のシミやそばかすなどを防ぐ効果、カルシウムで骨を丈夫にする効果など色々な効果があるそうです。
こんなに凄い納豆を食べないで生活をするのは損した気分になりませんか?
納豆が簡単に食べられる日本人に産まれて幸せですね。
スポンサーリンク