押し麦の栄養素とカロリー

最近は夜にご飯を食べないようにして炭水化物を抜いていたんですが、

物足りないのでご飯の代わりにお豆腐を食べたり、こんにゃくを食べたりしていました、それでもなんだか物足りないんですよ。

そこで色々と調べていくうちに押し麦なるものにたどり着きました。

押し麦とは？

大麦の外皮を剥き、蒸気で柔らかくしてからローラーで引き延ばし、乾燥させたものです。

この引き延ばす工程を入れる事によって、水を吸いにくく非常に食べづらくて、吸収も悪い麦を、食べやすく食感をよくする事ができます。

 

押し麦のカロリー

 

押し麦のカロリーは１００gで３４０kcalです。

押し麦はよく白米に混ぜてのかさ増しに使われますよね。

米のカロリーは、１００gで３５６kcalです。

※これは炊いてない状態のカロリーです。

はっきり言って白米とそんなにカロリー的には変わらないです。

ただ白米と押し麦では栄養素に違いがあります。

 

押し麦の栄養素

私が押し麦で１番注目したものは植物繊維です。

植物繊維の入り方が白米と押し麦では全然違うのです。

押し麦には糖分の吸収をおさえて、腸の中を食べ物がゆっくり動くようにしてくれる水溶性植物繊維と

腸を整えお通じをよくしてくれる不溶性植物繊維が含まれていて、

植物繊維が白米よりもはるかに多く含まれています。

押し麦を食べるとこれらの植物繊維のおかげで便通がよくなる効果があります。

という事は普通のお米を食べるよりもダイエットに向いている食品といって良いでしょう。

またこの他にも白米を押し麦に変えると血糖値の上昇を抑えたり、高血圧の予防なんかの効果もあります。

後は多少カロリーをおさえられる事も魅力でしょう。

ここまで見ていくと白米よりも押し麦の方が魅力的に見えてきたと思います。

そんな方は是非押し麦を試してみてください。

ちなみに白米はやめて全部押し麦だと食べづらいのでお米に混ぜると食べやすいです。

最初は２割ぐらいから混ぜてみて大丈夫そうならどんどん増やしていきましょう。

ご飯と一緒に炊く場合は少し水の量を多めに入れて炊くといいでしょう。

食べづらい場合は調理の仕方によっても食べやすくする事ができます。

 

押し麦の使い方（料理法）

私は押し麦ご飯をよく雑炊にして食べています。

こうする事で押し麦は食べやすいですし、何よりかさ増しになるので摂取カロリーを少なくする事が可能です。

さらにこの雑炊の中に野菜などの具材を入れる事によって色々な栄養が取れますし。

味を変えれば毎日でも飽きませんよ。また夏は暑いですが、冬は暖まるでしょう。気になったら試してみてください。